アンチエイジングのために睡眠は欠かせません。肌の新陳代謝を促す「成長ホルモン」は、夜眠っている間に最も多く分泌されるからです。「よい睡眠」には何が必要なのでしょうか? 良質な睡眠をとるためのポイントと、その効果を併せてご紹介します。

質のよい睡眠がもたらす効果

良質な睡眠は、心身の健康を保つために必要なものです。

さらに、女性にとっては、髪や肌などの美しさを保つためにも大切です。

美肌や美髪につながる


成長ホルモンが最も多く分泌されるのは、睡眠直後3時間の深い眠り(ノンレム睡眠)の時であることがわかっています。

なかなか眠れなかったり、眠りが浅かったりすると成長ホルモンが分泌されず、髪や肌に悪い影響を及ぼす可能性が高くなります。

反対に成長ホルモンがじゅうぶん分泌されると肌や頭皮が活発に再生し、美肌や美髪につながるのです。

ダイエット効果が期待できる

代謝に深く関係している成長ホルモンが分泌されないと、体脂肪が増えるなど肥満や体型崩れにつながる恐れがあります。

また睡眠不足になると、食欲を増進するホルモン「グレリン」が増え、食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減少してしまうのです。

そのため痩せ体質になるには、よい睡眠で成長ホルモンをしっかり分泌させることが重要になります。

心身ともに疲労が回復


ノンレム睡眠に入ることで、体内での代謝活動が促されます。

それによって脳内の疲労が回復し、自律神経の働きが整うため、ストレスの解消につながります。

また、睡眠時は全身を休めることができるので、起きている時に疲労の自覚症状がない部分にもアプローチすることができます。

良質な睡眠をとるためのポイント

単に長時間眠ればよいというわけではありません。

睡眠は時間よりも、むしろ質の方が大切なのです。

美しさを保つためにも、生活サイクルを見直して「正しい睡眠」をとるようにしましょう。

ぬるめのお風呂に入浴


高温のお湯に長く入ると体の覚醒を誘い、就寝に必要な体温変化が得られにくくなります。

38度くらいのぬるめのお湯に5分から30分ほどつかるようにしましょう。

緊張が解かれ、リラックスできるはずです。

夕食は就寝の3時間前までに済ませる

食事の直後に眠ってしまうと、内臓が休息する時間が短くなります。

そうすると、眠りが浅くなったり疲労が取れにくくなったりするのです。

帰宅から就寝までの時間が短くなってしまうときは、消化のよいものを少量食べるようにしましょう。

就寝前の飲酒は控える


「寝酒」という言葉があるように、就寝前にお酒を飲む方もいます。

アルコールには眠気を誘う効果がありますが、良質な睡眠をもたらすわけではありません。

それどころか、睡眠が浅くなってしまうのです。

深い眠りに入るためにも就寝前の飲酒は控えるようにしましょう。

部屋の明るさや室温を調整する


部屋が暑かったり寒かったりして体温調節ができない時は寝つきが悪くなりがちです。

季節に応じて、室温を調整しましょう。

また就寝時は、不安にならない程度に部屋の中を暗くしてください。

スマホを長時間見るなど、寝る前にブルーライトの影響力を強める行為も避けたほうがよいです。

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